主人公さん/主人公さんに色は無理だと自信満々の三郎君に、一泡吹かせてやってくれませんか?意外と今まで見たことない三郎君が見れるかもですよ。畳む
※答02と答04を踏まえてどうぞ。
名前「…………はぁ」
不破「あれ、苗字さんどうしたの」
名前「不破くん…無理難題が来た…」
不破「え」
(名前から紙を受け取る不破)
不破「一泡吹かせるのが無理ってこと?」
(頷く)
不破「……ええと、もし成功したら…さ、苗字さん、大丈夫?」
名前「? どういうこと?」
不破「その…だから…」
名前「え、あの、不破くん真っ赤だよ」
不破「苗字さんに、手を、出すかも、しれないんだけど!」
名前「!!!?」
鉢屋「ららら、らいぞう!!?」
(後ろからガシッと名前を抱え込み)
鉢屋「お前、そりゃ、私とお前とは別だって言ったけどな、それとこれとはまた別問題だぞ!?」
名前「さ、三郎!?」
不破「…いきなり出てきて、何わけのわからないこと言ってるんだよ」
鉢屋「雷蔵こそ堂々と何を宣言…………」
不破「…………ああ、なるほど。勘違いだよそれ」
(バッと名前から手を離し、じりじり後ずさる鉢屋)
鉢屋「わ、忘れてくれ」
名前「三郎、今のって」
鉢屋「なにも意味はないからな」
不破「はぁ……逃げてる時点で嘘ってわかるから」
鉢屋「逃げてない。これは戦術的撤退だ」
(言うなり全力で逃げ出す鉢屋)
不破「まったく……言い訳に関しては三郎ってすごいよね」
名前「……珍しい三郎、見られた」
不破「そうだね。僕も三郎の独占欲は初めて見たかも」
答13.夢主
763文字 / 2011.07.26up
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