主人公さんへ/鉢屋君に他に聞きたいこと、又はお願いしたいとはないですか?畳む
不破「苗字さんは三郎にお願いしたいこととか、聞きたいことってないの?」
(目をパチパチさせて)
名前「……例えば?」
不破「え、そこで僕!?えーと…ほら、優しくして欲しいとか、甘やかして欲しいとか…そんな感じ?」
名前「あはは、三郎っぽくないね」
不破「うん…そうだね」
鉢屋「おい」
不破「でも少しくらい要望伝えてもいいんじゃないかなぁ」
名前「んー……でも、特別って言ってもらったから、今はそれでいいかなーって」
(照れ笑いしながら頬をかく名前)
不破「苗字さん…………三郎、ちょっと」
鉢屋「…………雷蔵、怖いんだが」
不破「三郎、君、あれ聞いてなんとも思わないの」
鉢屋「あいつはマゾいなと──痛い!」
不破「そうじゃないでしょ。三郎の態度酷すぎるくらいなのに、今までの扱いのせいだよあんな……もっとわがまま言えばいいのに」
鉢屋「…私だって、そう思うさ…」
不破「…………それ言ってあげなよ」
鉢屋「あー…名前」
名前「内緒話終わり?」
鉢屋「まあな。お前は本当に欲がないなって話だ」
不破(違うだろ三郎!!)
名前「うん…そうだね。自分でもそう思う」
鉢屋「別に……お前の要望なんて高が知れてるんだから、なんでも言ってみればいいんだ」
名前「言ったらやってくれる?」
鉢屋「この前みたいなのはごめんだからな」(※答/03)
名前「なんでもじゃないじゃん!!」
鉢屋「言ってみればと言っただけで、実行するとは言ってない」
名前「屁理屈!!」
不破(…見てる方がハラハラするってどうなんだろう…)
答06.夢主
790文字 / 2011.07.25up
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