夢主へ/五年生と立花先輩、綾部君が幼児化したらどうしますか?畳む
綾部「…………名前先輩」
名前「ん?」
綾部「僕が幼くなったらどうします?」
(じーっと綾部を見て想像中)
名前「…中身、そのままなのかな…」
綾部「…………そのままだったら?」
名前「すごく混乱しそう。可愛い、愛でたい、でも…!って感じで」
綾部「じゃあ中身も幼くなったらどうですか」
名前「全力で可愛がる。一緒に本読んだり、髪いじったり、ぎゅーっとしたいかな」
綾部「どうぞ」
(両腕を広げる)
名前「いや、今の喜八郎にはやらないから」
綾部「どうしてですか」
名前「あんたは四年男子でしょうが」
綾部「残念です」
(名前の背後に回って寄りかかり)
名前「ちょっと喜八郎」
綾部「立花先輩の場合はどうでしょう」
名前「え。立花先輩か……ちっちゃい先輩って想像つかないんだけど…小さくてもすました感じなのかなぁ…」
綾部「一年生より小さい身なりでも、“いつでも私は完ッ璧だ”とか言いそうです」
名前「……見てみたいかも。っていうか喜八郎の立花先輩口調って全然やる気無さそう」
(背中越しに笑う名前に気づいて表情を緩める綾部)
名前「でもま、戻るまでは面倒見てあげるよ。仕方ないからね」
綾部「つきっきりでお願いします」
名前「はいはい」
綾部「…ちなみに、五年の皆さんが小さくなった場合はどうするんですか」
名前「えー。一度にそんなことになったら大変そうだよね、五人もいるしさ。小さい子は好きだから、やっぱり可愛がる!全力で!」
綾部「贔屓したりは」
(ぐー、と伸びをしながら綾部に寄りかかる)
名前「…っはあ……ん?なに?」
綾部「眠いんですか?」
名前「喜八郎が私に体重かけてきすぎるからでしょ」
綾部「特権ですから」
名前「何言ってんのまったく…」
答77.夢主
850文字 / 2011.08.24up
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