5年生/久々知君は主人公ちゃんと付き合う以前、他5年生は現在又は以前好きな人はいた?畳む
久々知「現在、または以前に好きな人がいたか」
不破「好きな人かー…僕は、まだ…だなぁ……」
尾浜「いると楽しいよ、毎日が」
久々知「いるのか勘右衛門」
尾浜「今はいないけど、昔憧れのお姉さんはいたな~」
竹谷「くのたまか!?」
尾浜「可能性としてはあったかも。入学前の話だからもうわかんないけどさ」
鉢屋「マセガキだったのか」
尾浜「……なんか、三郎に言われるのすごい癪だな」
竹谷「三郎はどうなんだ?」
鉢屋「さあな」
不破「いないんだね」
尾浜「三郎はあれだよね、変化を嫌うタイプ」
久々知「どういうことだ」
尾浜「だからさ、具体例がここにいるわけじゃん?」
久々知「…指差すな」
不破「あぁ…まぁ兵助はね。変わったの自覚するくらいだし、特殊例じゃないの?」
竹谷「ま、三郎の気持ちもわからんでもない」
久々知「つまり恋愛下手ってことか」
鉢屋「兵助にだけは言われたくない!」
久々知「俺には名前がいるし」
鉢屋「友情と恋情の区別がつかなかったやつがよく言う…」
久々知「もう過ぎた話だろ」
竹谷「初恋は実らないっていうのにな」
久々知「それは何を元に言ってるんだ、検証したのか?」
竹谷「ただの一般論だろ!こえーから無表情やめろ!」
尾浜「そういえば八左ヱ門は?」
竹谷「いたら俺は今頃彼女持ちだって言ったじゃねーか」
不破「だからなんなのその自信は…」
答65.五年
721文字 / 2011.08.19up
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