主人公ちゃんへ/主人公ちゃんと久々知君はとってもお似合いだと思いますが、鉢屋君,尾浜君ともスゴくお似合いだと思うので試しに一度デートしたらどうですか?畳む
黒木「“苗字先輩と久々知先輩はとってもお似合いだと思いますが──”」
名前「しょ、庄左ヱ門!それほんと!?」
黒木「え、あ、はい!僕も、お似合いだって思います!」
(パアッと顔を明るくして照れ笑いする名前)
黒木(ど、どうしよう…続き、読んでいいのかな…)
名前「あ。ごめん、一人で興奮しちゃった。続きお願いします」
黒木「はい…ええと……“鉢屋先輩や尾浜先輩ともすごくお似合いだと思うので、試しに一度デートしたらどうでしょうか”」
名前「ごめんなさい」
尾浜「えー!!」
名前「うわっ、勘右衛門、いつから…」
尾浜「一応三郎もいるよ」
鉢屋「言うなよ!」
尾浜「いいじゃん一回くらい、っていうか三郎とは一度してるんだしさ」
名前「それは学園長先生のおつかいであって、私にとってはデートじゃない。私そんなに器用じゃないから、デートは好きな人としたいの」
尾浜「名前ってそういうところは結構しっかりしてるよね」
鉢屋「了承していたら鼻で笑ってやったのに」
黒木(……先輩方、嬉しそうに見えるんだけど……気のせいかな……)
答57.夢主
654文字 / 2011.07.28up
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