立花先輩へ/今まで夢主さんをからかってきた中で、最もいいリアクションをしてくれたのはなんですか?それでやりすぎてしまって嫌われてしまうのでは、と心配したことはありますか?畳む
綾部「“名前先輩をからかってきた中で、最もいいリアクションだったのは”……という質問ですが」
立花「大抵は面白い反応を返してくるが、一番大きいといえばアレだな、私直々に色の訓練でもしてやろうと迫ったときの」(※作法委員の暴走)
綾部「ああ…あれですか」
立花「まあさすがにあれはやりすぎた。最近は久々知を引き合いに出せば確実に対抗してくるのがおもしろい。顔を赤くするのはもちろん毎度毎度全力で息切れするからな」
綾部「……そうでしょうか」
(単調に返してくる綾部に笑って)
立花「では喜八郎はどうなんだ?名前の反応で好きなものはあるか?」
綾部「たーこちゃんと戯れているときの先輩は好きですね。今度名前先輩だけがひっかかるようなのを作ってみたいです」
立花「……程ほどにな。おや、まだ何か書いてあるじゃないか」
綾部「ああ忘れてました。“やりすぎて嫌われてしまうのでは、と心配したことはありますか”」
立花「ないな」
綾部「僕もありません」
立花「なんだかんだと怒りはするが、名前は好意を無碍にはしないから──今後は“やりすぎ”の対象によるかもしれないが」
綾部「…………」
立花「どうした?」
綾部「そんな心配、したことなかったのに、と思いまして」
立花「名前本人にしておけばいいだろう」
綾部「そうですね」
答51.立花
734文字 / 2011.07.28up
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