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答14.五年+夢主
五年生と主人公さんへ/質問です。五年生と主人公さんはお酒を飲んで酔うとどうなりますか?泣き上戸でしょうか、笑い上戸でしょうか?それともキス魔でしょうか?畳む
名前「“五年生の皆さんは酔うとどうなりますか?”」
(一様に名前を見る五年)
名前「…………ん?なに?」
竹谷「気になる」
不破「一緒に飲んだことないもんね」
名前「いや、私よりもみんなの様子を聞きたいんだけど」
久々知「三郎は口数が多くなるな」
尾浜「しかも素直で気持ち悪い」
鉢屋「いじめはやめろ!」
名前「……絡み酒の一種かな。久々知くんは?」
尾浜「兵助はすっごく静か。酔ってんのか酔ってないのかよくわからないうちに気づいたら転がってる」
鉢屋「酔ってるのか?って聞くと絶対『酔ってない』と答える上に、顔色も変わらないからまたタチが悪いんだ」
久々知「だって酔ってないんだから酔ってないって答えるのは普通だろ」
竹谷「自覚ないのはヤバイって兵助」
不破「段々静かになっていくから、なんとなくはわかるんだけどね」
名前「へー…!」
尾浜「あはは、見たいって顔してる」
名前「見たいよ!一緒に飲んだことないからね」
久々知「ないな」
鉢屋「名前と一緒のときは案外しゃべるかもしれないぞ」
不破「普段と違うシチュエーションならありえるね」
久々知「いきなり二人きりは危ないか」
尾浜「二人きりで飲む気満々だね兵助」
名前「勘右衛門は?」
尾浜「おれはさ…ほら、酒は楽しくって思ってるよ、うん」
名前「は?」
久々知「名前、勘右衛門は愚痴っぽくなるから、酔ってるときは近寄らないほうがいい」
名前「え、そうなの?」
竹谷「しかも酔ってる間の記憶あり」
不破「謝りにくるもんね」
尾浜「うるさいな、気をつけてるだろ!」
名前「…勘右衛門は笑い上戸かと思ってた」
尾浜「それはこっちの二人」
(竹谷と不破を指差し)
不破「え、僕は違うよ?」
久々知「にこにこしてるだけか?」
不破「うん。みんな段々面白くなっていくからさ」
(不破以外黙る五年)
名前「不破くんてお酒強いの?」
不破「どうだろう。気をつけて飲んでるのもあるけど…ほら、一人くらいは正気じゃないとさ」
鉢屋「雷蔵は強いぞ。ザルだ」
名前「なんか色々と衝撃……でも竹谷はイメージどおりだね」
竹谷「……すげー複雑」
久々知「笑うのはいいけど攻撃的なのは迷惑だな」
尾浜「酔ってるせいか加減も適当だから痛いし」
鉢屋「しまいには脱ぐ」
竹谷「三郎、嘘つくな!嘘だよな雷蔵!」
不破「ふふ」
竹谷「いやいや笑ってないで、そこんとこどうなんだって!」
不破「名前が参加するときは遠い位置に配置しないと可哀想だね」
竹谷「雷蔵!!」
鉢屋「──さて、ここまで引っ張ったんだ、そろそろお前も吐け」
名前「…って言われても、私酔うほど飲んだことないからわかんない」
鉢屋「兵助みたいに無自覚なだけじゃないのか?」
名前「そうかなぁ…そもそもあんまり飲み会もしないから…」
尾浜「女の子ってそうなの?」
名前「私の周りだけかもしれないけど」
尾浜「じゃあ飲もう!」
名前「は!?」
尾浜「なにごとも体験だよ名前」
名前「やだ。こわい」
鉢屋「雷蔵がいてもか」
竹谷「そこは兵助じゃねぇのか…」
鉢屋「だってこいつは寝るだろうが」
久々知「指差すな。だったら俺は飲まないよ」
名前「……久々知くん飲まないの?」
久々知「っ、」
不破「そういえば酔うところ見たいって言ってたね」
(頷く名前)
尾浜「やっぱ全員で飲もう、準備しなきゃ準備!」
当サイトの五年はこんな感じで!おまけに続く。かもしれない。
→続いた(おまけ)