カラクリピエロ

答77.夢主

夢主へ/五年生と立花先輩、綾部君が幼児化したらどうしますか?畳む

綾部「…………名前先輩」

名前「ん?」

綾部「僕が幼くなったらどうします?」

(じーっと綾部を見て想像中)

名前「…中身、そのままなのかな…」

綾部「…………そのままだったら?」

名前「すごく混乱しそう。可愛い、愛でたい、でも…!って感じで」

綾部「じゃあ中身も幼くなったらどうですか」

名前「全力で可愛がる。一緒に本読んだり、髪いじったり、ぎゅーっとしたいかな」

綾部「どうぞ」

(両腕を広げる)

名前「いや、今の喜八郎にはやらないから」

綾部「どうしてですか」

名前「あんたは四年男子でしょうが」

綾部「残念です」

名前の背後に回って寄りかかり)

名前「ちょっと喜八郎」

綾部「立花先輩の場合はどうでしょう」

名前「え。立花先輩か……ちっちゃい先輩って想像つかないんだけど…小さくてもすました感じなのかなぁ…」

綾部「一年生より小さい身なりでも、“いつでも私は完ッ璧だ”とか言いそうです」

名前「……見てみたいかも。っていうか喜八郎の立花先輩口調って全然やる気無さそう」

(背中越しに笑う名前に気づいて表情を緩める綾部)

名前「でもま、戻るまでは面倒見てあげるよ。仕方ないからね」

綾部「つきっきりでお願いします」

名前「はいはい」

綾部「…ちなみに、五年の皆さんが小さくなった場合はどうするんですか」

名前「えー。一度にそんなことになったら大変そうだよね、五人もいるしさ。小さい子は好きだから、やっぱり可愛がる!全力で!」

綾部「贔屓したりは」

(ぐー、と伸びをしながら綾部に寄りかかる)

名前「…っはあ……ん?なに?」

綾部「眠いんですか?」

名前「喜八郎が私に体重かけてきすぎるからでしょ」

綾部「特権ですから」

名前「何言ってんのまったく…」

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