カラクリピエロ

答62.久々知+立花+夢主

久々知 仙蔵 ヒロインへ/もし何らかの事故で仙蔵君にヒロインちゃんが偶然にも押し倒された状態になるとします。そして頬に手を沿えられたら…ヒロインちゃんどうします?仙蔵君はどうですか?ムラムラしますか?笑そして、偶然にも遭遇してしまった久々知君。貴方ならどうします?(*紫音さま)畳む

立花「……来たか」

(じっくり読んでいた紙を懐に仕舞いこみ)

名前「立花先輩、久々知くん呼んできましたけど──って、ちょ!?」

(ぐい、と名前の腕を引きながら足払いをかける立花)

名前「いったぁ!?な、なにするんですかいきなり!!」

立花「……本当にお前は残念な子だな。可愛く悲鳴をあげることもできないとは。しかも、この私を間近に見てなんとも思わんのか」

名前「いつもながら失礼すぎます。というか立花先輩の顔なんて見慣れ──!?」

(頬をなでられ固まる名前

立花「なるほど?やはりこういった接触は苦手か」

久々知「た、立花先輩!!!!」

(駆け寄ってくる久々知を笑いながらかわし)

立花「お前も反応が遅いぞ久々知。お前が動くまでの時間で接吻は終わっていたな」

久々知「なっ、」

立花「安心しろ、してないだろう」

久々知「冗談でもやめてください」

(睨みつつ名前を背にかばい)

立花「ふふ、冗談を言える程度の存在だと捉えればいいだろうに。私にとって名前は妹分だよ、それ以上にはなり得ない」

(笑顔で言い添えて退室)

久々知「あ、ちょっと、立花先輩!!…………なにがしたかったんだ、あの人は」

名前「……久々知くん」

久々知「ごめん、もっと早く動ければよかった」

(ぎゅう、と抱き締め)

名前「…………じゃあ、今度は……なんて」

久々知「ああ、絶対だ」

名前「…………」

久々知「名前?」

名前「じょ、冗談って、言おうと思ったのに」

(赤くなって俯く名前に笑って髪を撫でる久々知)





立花「おい文次郎」

潮江「……なんだよ」

立花「お前偶然女を押し倒した状態になったらどうする?」

潮江「ばばば、バカタレィ!!お、俺がそんなことするか!!」

立花「偶然だと言っているだろう」

潮江「そんなもの、退く以外にないだろうが」

立花「好いた女でも?」

潮江「あ、当たり前だ!」

立花「…………つまらん男だ」

潮江「なんだと!?喧嘩売ってんのか仙蔵!!」

Powered by てがろぐ Ver 4.4.0.