五年と作法委員会へ/伊作君の調合した薬によって主人公が一週間位、幼児化したらどうしますか?
五年生へ/もしも、夢主が幼児化したらどうしますか?
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▼五年
久々知「ずっと傍にいて離れない」
竹谷「…お前、将来娘にウザいって言われて嫌われるんじゃないか?」
久々知「なっ…、」
不破「…なんかものすごく珍しいもの見た気がする…」
尾浜「八が兵助に大ダメージ与えることって滅多にないもんね」
鉢屋「逆はあるけどな」
尾浜「にしても、ちっちゃい名前かー」
不破「きっとすごく可愛いんだろうね」
久々知「お前たちには近づけさせない」
尾浜「兵助横暴!独り占め反対!」
不破「そうだそうだ!」
鉢屋「雷蔵…キャラ違ってないか」
竹谷「三郎はいじって泣かせそうだよな」
鉢屋「私は小さいものには優しいぞ」
久々知「信用できないな」
鉢屋「なんでだ!庄左ヱ門や彦四郎には優しくしているだろう!?」
久々知「でも名前相手はどうだろうな」
不破「見たいなぁ、小さい名前」
尾浜「案外積極的だったりしてね」
不破「人見知りでも可愛いよ」
久々知「……お前ら、なんでそんなに乗り気なんだ」
▼作法
立花「幼児化か…伊作がそんな薬を作り出したら真っ先に試したいものだな」
浦風「立花先輩がですか?」
立花「もちろん名前にだ」
浦風(もちろんなんだ…)
綾部「ぎゅーっとしても逃げられないかな」
立花「力は加減してやれよ喜八郎」
綾部「一緒に穴掘りとかどうでしょう」
浦風「…………もっと簡単な遊びの方がいいと思います」
綾部「じゃあお昼寝」
立花「お前たちはどうしたい?」
(一年生二人を見てにっこり笑う立花)
笹山「いつもの仕返しです!」
(ぐっと拳を握る兵太夫に同意して頷く伝七)
立花「恐らくからくりは試せないぞ」
笹山「大丈夫です。な?」
黒門「うん。僕たち、苗字先輩の頭を撫でようと思うんです!」
笹山「“可愛い”は外せないだろ?」
黒門「あと“えらいえらい”もだ!」
(一年の会話を聞いて笑いを堪える立花)
立花「──なるほどな。藤内は混じらないのか?」
浦風「…………そう、ですね…色々、世話を焼いてあげたいです」
答47.五年+作法
1015文字 / 2011.08.26up
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