主に久々知とヒロインへ/ヒロインが小平太に連れ去られるさいに兵助の名ではなく別の人(例えば立花先輩!とか)を呼んだらどうしますか?またヒロインの心境と回りの反応は?畳む
不破「もし劇とかやったら七松先輩は悪の幹部だね」
名前「図書委員会でなにかやるの?」
不破「ううん、そういうわけじゃないんだけど、七松先輩って姫を連れ去る役にぴったりだなって思って」
名前「あはは、わかるわかる!力持ちだし“返してほしければ~”って台詞似合いそう!」
(手をたたいて笑う名前に、この場合連れ去られる役はお前だろ、と生温かい視線を向ける五年)
不破「ここで兵助に問題」
久々知「あ?」
不破「七松先輩に連れ去られる名前が、兵助じゃなくて、別の人に助けを求めたらどうする?」
久々知「どうするって……それでも助けに行くと思うけど」
尾浜「っていうか名前が兵助呼ばないってどういう状況?」
不破「そこは名前が答えるよ」
名前「え、丸投げ!?う~~~~ん……久々知くんが見えるところに居ないとか…すっごく危ないってわかってるから来てほしくなくて…とか…かなぁ」
鉢屋「その場に居合わせた方としては状況がわかってないと気まずいな」
竹谷「なんでそいつ呼んだ!?ってなるもんな」
鉢屋「そうそう、兵助から睨まれそうだし」
尾浜「あり得る」
久々知「…………」
竹谷「ほら否定できねぇ」
久々知「うるさい……名前、どうした?」
名前「…ええとね、なんとなく想像してみたんだけど、私、真っ先に七松先輩に文句言いそうだなぁって……」
鉢屋「ああ…お前の場合『なにすんですか!』が第一声で『降ろしてください!』と騒いでる間に口をふさがれて連れ去られているな」
名前「声真似やめて」
久々知「名前はまず自分で解決しようとするからな」
名前「……可愛くないよね」
久々知「そうじゃないよ」
(笑いながら名前の髪をなでる久々知)
不破「……僕らは席を外した方がいいかな」
名前「えっ、あ、その、」
久々知「聞くなよ雷蔵。名前が意識しちゃったじゃないか」
尾浜「居合わせるおれらのことも考えてね」
答20.久々知+夢主
1001文字 / 2011.07.19up
edit_square